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日本と海外の酒めぐり
中欧「酒と水」紀行
中欧「酒と水」紀行1 オーストラリア
オペラ
写真 今日は一日ウィーンの町を堪能することにした。まずはウィーンの銀座とでもいうケルトナー通りを歩いてみる。町の路地ではもう屋台が開いていた。例によってグリューワインを飲みながらサンドイッチを頬ばる人たちがたむろしている。この国の人たちは本当にワインが好きなようだ。土曜日ということもあり町には人があふれている。少し歩いて市場をのぞいてみた。ここには何でもそろっている。魚は川魚が豊富で中には水槽で泳いでいるものもいる。果物はいちじく、柿(イタリア産らしい)、リンゴ、ミカン、オレンジなどが並び、野菜も大根、ほうれん草、白菜、ゴボウ、ナスなど豊富だ。肉も牛、豚、鳥、ウサギ、その他得体の知れないものも並んでいる。フォワグラ、トリュフなど高級食材も並ぶ。日本的なものでは、豆腐に納豆まである。そして所々にレストランがあるのだが、この狭い範囲の市場に寿司屋が3軒もあった。
夜は国立オペラ座で「ホフマン物語」を観劇。幕間、階上の酒場はワインを飲みながら、今日のオペラのことなどを楽しそうに話す人たちであふれかえっていた。
なにかにつけワインはこの人たちには欠かせないようだ。ワインを炭酸水で1:1で割ったグシュブリッターという飲み物をはじめて飲んだ。夏にはウィーン子たちは水代わりにこれをがぶがぶ飲むと言うが、さすが冬場で他に飲む人はいなかった。明日はいったんウィーンを発ちプラハに向かうことになっている。プラハではアクシデントの連続になるのだが、とにかくこうしてウィーン最後の夜は更けていった。
写真
【プロフィール】
白川 湧(しらかわわく)
1946年、岐阜県生まれ。
風景写真を中心に、雑誌、新聞などに作品を発表。
日本旅行写真家協会会員。
waku-s@mvb.biglobe.ne.jp
http://www.saru-net.com/tom/waku/

月刊酒文化(2004年3月号

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