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酒文化の宝庫チェコ
写真 今回は時間の制約もあり各種の酒造工場を訪れることはできなかったが、プラハの酒場でなるべくたくさんの酒を飲もうと頑張ったせいか、いろいろな種類の酒に出会うことができた。その一つに「フェルネット」という酒がある。どこの酒場にもあるし、地元スーパー「TESCO」にも売っているリキュールで、オレンジ味とレモン味がある。しかしこれはどうもチェコで造っているのではないような気がしたので、ラベルをよく見たらイタリア産だと判った。しかしチェコでこんなにも一般的に飲まれているとは驚きだ。次に出会ったのはボロビチカという松の実から造られた酒で、これもアルコール度の高い強烈なスピリッツでスロヴァキア及びチェコの東部で造られているが、ジン(かも知れない)といった趣の酒だ。チェコで造られている酒にはこのほかにも、モラヴィア地方ではワインやブランデーがあり、地ビールときたら数え切れないくらいだ。ワインに関してはオーストリアやハンガリーに比べると素朴な感じがするし、決してうまいとは思えなかったが探せばおいしいワインもあるのだろう。短期間の滞在であったがビール以外にもこんなに多岐多様な酒があり、率直な感想としてチェコは酒文化の宝庫といっても過言ではない。
今度訪れる時には今回得た情報をもとに、もっと突っ込んだ取材してみたいとの思いを胸に抱き、次の訪問地ハンガリーに向けて出発した。 写真

月刊酒文化(2004年6月号)

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