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月桂冠 京都
温故知新の酒造り
謙虚な気持ちが大切
−酒造りには、どういう人が向いているのでしょうか。
「当り前かもしれませんが、まず、酒が好きで体も丈夫であること。毎日100種類位のきき酒をしたりしますから、肉体的にもかなりきつい仕事です。それから、相手が微生物ですから、細かいところによく気がつく人が伸びますね。良い酒を造る杜氏さんは、ものすごくシビアな観察眼を持っています」
「記憶力も大切です。酒造りは同じものを何度も造ろうとする再現性の科学ですから、前の成功や失敗をよく記憶して、同じ過ちは二度と繰り返さないことです」
「いろいろな条件はありますが、もっとも大切なのは謙虚な気持ちだと思います。酒造りの大きな流れの中では、まだ未解明の部分が多く残っています。謙虚な気持ちで麹や醪を見守り、育てていくという姿勢が大切です。自分は名杜氏だと奢った時から、よい酒はできなくなると思います」

月桂冠は、最先端の科学やコンピューターを駆使しての生産から、昔ながらの手造りまでを、ひとつの企業の中で併存させている。酒造りの手法は変わっても、造り手の心構えは、今も昔も共通のようである。本年10月には、内蔵に四季醸造のミニブルワリー「月桂冠酒香房」を開設した。ここでは、年間を通して、昔ながらの酒造りを見学できるようになっている。次に伏見を訪れる時には、一度覗いてみたいものである。

月桂冠株式会社
京都府京都市伏見区南浜247
電話 075(623)2105
FAX 075(623)2048
お酒の四季報(1997年秋号)

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