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これぞ上海ナイト  
蒸菜餐庁店
ピータンの茶碗蒸し風も美味 このところハイボール万博企画と銘打って、上海の各国の料理店巡りに精を出していたせいか、無性においしい中華が食べたくなった。甘い味付けの上海料理、魚介のおいしい広東料理、スパイシーな四川料理などなど、迷った末にモダン四川のしょう江南-サウス・ビューティーにする。新天地に蒸し料理主体の店ができたと聞いたからだ。油を落とす蒸し料理はメタボ気味の私には非常にうれしいメニューだ。
 新天地のしょう江南はあいかわらずオシャレで、中華と言うよりもイタメシ屋という外観。表にはオープンエアーのテーブル席もあって欧米人や中国の若者で埋まっていた。店内にはいつものとおりバーカウンター。洋酒がこんなに充実した中華は日本でも珍しい。
 2階に案内されるともうもうと湯気の上がる厨房が目に入る。湯気が食欲をそそるのは、炊き立てのご飯のおいしさを知っているからか。ぐんと期待が高まる。
 お奨めの土窯蒸鶏を待つ間、カンパリソーダを一杯。ほの甘くて苦みが後から追いかけて来るカンパリは、やっぱり食前酒にぴったりだ。ソーダ割りもいいが、グレープフルーツジュースとトニックウォーターのスプモーニなら誰にでもお奨めできる。
そうこうするうちに土窯蒸しの登場。愛嬌のある埴輪のような見た目、すぐに壊されるであろう土窯の傍らには一本の金槌。サービスのお兄さんが「××××!」と二言三言、その後は白いクロス越しにガンガンたたき壊す。
 ようやく姿を現した蒸し鶏。これが美味しくないはずがないではないか。皿に取り分けてもらって、ひと口。激旨! 言葉が出ない。滋味豊かな深い味わい。鶏のうまさがじゅわじゅわと口の中いっぱいに広がる。ああ、こうして書いていても思い出して涎が出て来る。
2階に上がる階段のそばにはバーコーナー
土窯蒸鶏
サウンド・ブルー
 たっぷりと蒸し料理を堪能した後は、この夏にオープンしたばかりというジャズハウス「サウンド・ブルー」に寄ってみた。上海と言えばジャズ。今でも活気があってこうして新しいライブハウスがオープンする。ステージと客席の近さがいい。プレイヤーの汗が飛び散ってきそうだ。キュートな女性ボーカルにサックスが絡んで時間を忘れてしまう。ジャックダニエルのハイボールがまた雰囲気によく合う。久々に上海したなあと実感した夜だった。
サックスを吹くのはオーナーのウーさん

(文・写真 酒文化研究所 山田聡昭)