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食べて中国 飲んで英国(香港編)  
威風堂々と立つペニンシュラホテル香港といえばこの人。ペニンシュラ近くの香港文化中心にある 香港では朝食は粥か麺がいいなあと、なんとなく思っていて、ガイドブックに紹介されていた店まで香港名物の2階建てバスで出かけてみた。するともう朝食には少し遅いにもかかわらずほとんど満席。人気店なんだと期待が高まる。すぐにひと卓空き、店のお姉さんに目で案内される。すすめられるままに海老ワンタンメン、豚レバ粥、揚げパンをとる。昨夜遅くまで飲んだせいか、豚レバの粥が身体に染みる。海老ワンタンが食をそそり、揚げパンが思いのほか進む。
 今日は15時からワインの展示会の取材。たまたまフリーになった午前中は、香港の町を歩くことにした。充実の朝食で腹ごしらえして、九龍側の昔ながらの香港の町に向かう。ビルの袖に張り出した山ほどの看板、ごちゃごちゃとした路地の露店には、偽ブランド品が並ぶ。やっぱり香港は中国だなあと思う。
これぞ香港という感じの看板 車で高級ホテルが集まる海の方に降りる。お目当てはペニンシュラホテルである。1928年に創業、スエズ運河以東で最高のホテルをという掛け声とともに世界のトップクラスのホテルになった。
 高い天井、太い柱、壮麗な装飾。人々が行き交う音がロビーに心地よく響く。すでに名物のアフタヌーンティの時間に入っていたようで、時折ストリングスの生演奏も聞こえる。だが、2時間も九龍の町を歩き回った我々に必要だったのはケーキやお茶よりビール。席に着くやいなやグラスビールを注文。すぐにナッツなど3種のおつまみセットと一緒に出てきた。
 ひと口飲んでようやく人心地。ロビーがエグゼクティブな雰囲気に包まれているせいか、ペニンシュラと名前が入っているだけでコースターまで極上品に見えてしまう。さっきまでいた油麻地や旺角の中国味たっぷりの場所とは別世界。香港が一世紀にわたって英国の統治下にあったことを思い出す。この落差が香港の魅力だというのもわかる気がした。
ロビーにはセレブな雰囲気がいっぱい

(文・写真 酒文化研究所 山田聡昭)